目次
視点を変えれば笑顔になる
腰が痛くて、歩くのもままならないお客様(60台男性)。
当院の入り口には段差があるのですが、これを乗り越えるのもやっとこさでした。
「1週間ぐらい、痛いのが続いてて、今日が一番ひどくなったので来ました。」とのこと。
痛い箇所とその周辺に、筋肉の硬さがあり、柔軟性がかなり失われていました。
ーー中略(ストレッチのヘルプをするような施術をしました。)ーー
20分後、スッと立ち上がれ、足踏みをしても高く膝が上がるようになりました。
(難しい顔をしています)
(笑顔になっています)
悪いところ探しをすると
人間の健康に100点満点はないと思っています。
大なり小なり、どなたも何らかのトラブルを持っています(美容的要素も含めて)。
「100点満点が取れないのは、ここにマイナスがあるからだ」と考えて、短所克服にチャレンジをするのはとてもいいことですが、このマイナスのせいで100点が取れない、取れない、取れないと考え続けるのはとてもネガティブな感情であり、健康上よろしくありません。
上から見ても下から見ても、現時点のそのマイナス要素はなくなりません。
過去の自分と比べると
マイナスなところにスポットを当てて、それを克服しようとします。
自分で運動をして(セルフケア)もいいですし、整体などで運動の手伝いをしてもらってもいいでしょう。
行動をしたこと(セルフケアや整体)で、何かの変化があれば、そこに焦点をあてると、行動前と行動後が比較できます。
本日のお客様であれば、「1週間も痛かった腰が今は痛くない」のを気づいたことが、過去と現在の比較です。
いいところが見つかった瞬間に、パーっと笑顔になりました。
さっきと比べて良くなったと感じることが、ポジティブな感情を作るのです。
探すと不幸、比べると幸せ
痛いところやコリが辛くて、
何か行動を起こしただけでも
「体にいいことをした」と思えばそれが喜びや嬉しさになります。
昨日や先週と比べて、
「マシになった」
「かなり良くなった」
それが健康の秘訣の一つです。
100点満点が取れないことを嘆いていては、
いつまで経っても不健康のままです。
悪いところ探しに一生懸命になっていると不健康=不幸
いいところ探しに一生懸命になっていると健康=幸せ
考え方や見つけ方一つで健康にも不健康にもなれますので、ぜひお試しください。
まとめ
食べても食べても太れなかった、ガリガリの伊東少年は風邪っぴきさんでした。
あまり食べていないのに軽肥満な伊東おじさんは風邪をひかなくなりました。
軽肥満を推奨するわけではありませんが、少年時代より病院に行く回数が減っているので、現在は絶好調とも言えます。
伊東 稔
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