骨盤の後傾はモモ裏の筋肉の硬さが原因 背中のS字カーブを作りましょう

ねこ背を治す教科書

骨盤矯正と姿勢改善が得意なカイロプラクター 伊東稔(@MinoruITO66)です。

目次

【骨盤の後傾はモモ裏の筋肉の硬さが原因】

ねこ背の原因はいくつかありますが、骨盤の後傾による背中のS字カーブの減少は大きな原因の一つです。

ウエストやヒップのサイズ感を気にしがちですが、背中のS字カーブをおろそかにしているといつまで経ってもカッコいい姿勢には近づけません。

骨盤が後ろに傾くとカッコ悪いし姿勢になります。マニアックな言い方をすると、「だらしなく椅子に座っている時に、坐骨でなく仙骨で座っているイメージを、そのまま立たせた格好」です。

骨盤を後傾させる原因は、モモ裏の筋肉の硬さです。モモ裏の筋肉は、全て骨盤の骨に付着しています。硬くなっている筋肉は縮みますので、モモ裏に向かって筋肉が縮むと骨盤が後ろに傾くのです。

本来の美しい姿勢であれば、骨盤がちょうどいい傾きを保って、そこから上の背骨はS字カーブの下の部分を形成しますが、後ろに傾いた骨盤だと、S字カーブではなくJ字カーブになってしまうのです。

ももの裏にはハムストリングと呼ばれる筋肉群があります。大腿二頭筋、半膜様筋、半腱様筋を合わせたものなので「筋肉群」です。骨盤の下部(坐骨)と足の骨(大腿骨と脛骨と腓骨)を結んでいます。ハムストリングが硬くなると骨盤が後ろに傾きます。「骨盤が後ろに傾くと、腰のS字カーブがなくなり、背骨全体が大きく弧を描いたようなカーブになるため、“ねこ背”になってしまう」のです。
ー『ねこ背を治す教科書』P35より抜粋ー

【ハム、ハムスト、ハムストリング、ハムストリングス】

モモ裏の筋肉をまとめて呼ぶ時、一番省略する人は「ハム」と呼びます。ジムで体を鍛えるのが趣味の人っぽいですよね。次いで省略すると「ハムスト」です。これも通っぽい呼び方です。複数の筋肉の総称名なので、本来は複数形のSをつけてハムストリング“ス”なのでしょうが、ここは日本なのでつけてもつけなくてもいいでしょう。

おまけ

とっても簡単!ハンカチでマスクができました。

キッチンペーパーで簡単にマスクを作りましたので、見ていただき、お役に立てたら嬉しいです。

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モモ裏の硬さ…反省中のカイロプラクター伊東稔の最新情報

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伊東 稔

伊東稔/Minoru ITO 骨盤矯正と姿勢改善の専門家 カイロプラクティック伊東(長野市)院長 兼業主夫でもあり料理好き 『ねこ背を治す教科書』著者 http://amzn.to/2qB9VS2

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