落し物を拾った時に、やっておくと便利なこと

生活

目次

あ、発見!

ここのところ、連日ウォーキングをしています。
今日は生活圏内ですが、普段あまり歩かないところをふらふらしていました。

数日前の雨でぬかるんでいたところで、泥まみれになったパスケースを発見。
見てみると購入して4日めのバスの定期券でした。
6ヶ月有効で、購入価格は9万数千円。

「ひえ〜!これは落とし主さんは悔やんでも悔やみきれないだろうな。」と思ったので、ウォーキングを中止して最寄りの交番に向かいました。

その前にメモすること

落し物を拾った場合、交番で「拾得物件預り書」を作成します。
その際に大切なことは、
・いつ
・どこで
これを拾ったのかです。

普段歩くことのない道ですので、交番で場所を説明するのが難しいと思った私は、すぐに友人にLINEをしました。
(特に用は無いのですが、気の置けない仲なのでご協力いただきました)

ここで大切なのは、「位置情報」がしっかり分かることと、おおよその時刻の記録です。
LINEの便利な機能のお陰で、交番でGoogleマップを開いて、より正確な場所をお伝えすることができました。

便利な世の中になったものです。

拾得物件預かり書

必要事項は、聞き取りをしながら警察官が記入してくれます。

自分では、
拾得物(落し物)の権利・氏名等の告知について
という書類にチェックマークと署名をするだけでした。

今後

3ヶ月を経過して落とし主が現れない場合は、私のものになる権利を有しました。
30年前とは異なり、今は拾い主が落とし主に氏名等を告げない選択肢もあります。
「持ち主に自分を知られたく無い」人への配慮でしょう。

落とし主が見つかった場合、お礼を請求する権利があります。
このお礼のことを「報労金」と呼びます。
知ってました?

報労金は拾い物の価格の5%から20%です。
何パーセントとか、誰がどうやって決めるのでしょうね?

今回拾ったのが定期券ですから、すぐに落とし主は見つかると思います。
10万円弱の落し物…
想像しただけで涙がちょちょ切れそうです。
早く取りに来てくださいね。

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伊東 稔

伊東稔/Minoru ITO 骨盤矯正と姿勢改善の専門家 カイロプラクティック伊東(長野市)院長 兼業主夫でもあり料理好き 『ねこ背を治す教科書』著者 http://amzn.to/2qB9VS2

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