長野市の姿勢改善と骨盤矯正の専門家
カイロプラクティック伊東 院長の伊東稔です。
拙書『ねこ背を治す教科書』にも度々書かせていただきましたが、健康維持、健康促進のためにはウォーキングは欠かすことのできない大切な運動です。
私の住む長野県に限らず、多くの地方で車社会だと思います。高校時代までは自転車でどこへでも行くほど元気があったのに、運転免許証を持つや否や全然歩かない人になってしまいがちです。
目次
とにかく歩こう
色々と健康法がありますが、運動に関してはとにかく「歩く」ことからスタートするべきです。歩くこともできなくては、他のトレーニングなんて、とてもとてもできるものではありません。
お金も道具も不要。すぐにでもできるウォーキングは健康のための、文字通り「第一歩」と言えます。
どれぐらい歩けばいいのでしょう
では、どれぐらい歩けばいいのでしょうか?
それは目的により負荷が異なります。
リフレッシュ目的のお散歩なのか
運動選手がトレーニングのためなのか
怪我をした後のリハビリなのか
目的により、歩行する時間や歩数が異なるのはご理解いただけると思います。
健康増進のためのウォーキング
私が推奨するのはリフレッシュを兼ねた「健康増進」のウォーキングです。
ウォーキングをすることで、その日の夜に「成長ホルモン」が分泌されます。成長ホルモンの活躍のお陰で、体脂肪を分解したり、疲労回復したり、風邪を予防したり、細胞を修復したりできます。
この大切な成長ホルモンを多く分泌するためには、起床時からの過ごし方が大切です。
午前中に朝日を浴びながらのウォーキングはセロトニンの分泌を促します。
このセロトニンが寝る時には、メラトニンの材料となります。
メラトニンは睡眠ホルモンとも呼ばれ、よい睡眠をするのには欠かすことのできないものです。
よい睡眠が取れるようになると成長ホルモンが多く分泌されるということです。
簡単に説明すると以下のようになります。
午前中のウォーキングでセロトニンが出る
↓
就寝時、セロトニンを材料としてメラトニンが作られる
↓
メラトニンによりよく眠れる
↓
成長ホルモンが多く分泌される
成長ホルモンの素晴らしさ
成長ホルモンの素晴らしさはたくさんあります。
骨が成長、発達する。
・筋肉が成長、発達する。
・肝臓など全身の臓器や器官が成長、発達する。
・骨や筋肉を保持する。
・健康な皮膚や毛髪を作る。
・脂質の代謝を促し、脂肪がたまらないようにする。
・糖代謝の正常な状態を維持し、血糖値を正常に保つ。
・血圧を下げる。
・傷の治りを促す。
・生殖機能に影響を及ぼす。
・記憶力を高める。
・精神的な安定を保つ。
・物事に取り組む意欲を高める。
ー参考サイト:フミナーズ
https://fuminners.jp/karada/11075/
昨日の7倍歩く法
「毎日歩こう 歩数計Maipo アプリで楽しくダイエット!」というスマホアプリを使っています。
https://app-liv.jp/1053295462/
スマホを持ち歩くと、歩数が分かるのでとても便利です。
2018年12月24日
実験的に、一歩も家から出ずに引きこもり生活をしてみたら、1000歩にも満たない歩数でした。
この日の夜は、とてもとても寝つきが悪く、起床時もぼーっとしてしまいました。
その時の睡眠状態はこちら
↓
今年最低な睡眠でした。
そしてあまりにも体調がよくないので、最寄りの銀行ではなく一つ遠くの銀行まで歩いてみました。
距離にして片道2km、往復で4kmです。
2018年12月25日のお昼までの歩行数
すでに6275歩です。
ということは
6275÷881=7.1225…
実に今日は昨日の7倍以上歩いたことになります。
まとめ
昨日より7倍以上歩きたければ、前日には一歩も外に出ずに引きこもること。
そして翌朝に体調不良を打破するためにひたすら歩くことです。
※実験のためとは言え、一歩も外に出ずに歩行しない生活は心身にとてもとても悪いことだと認識いたしました。
「よいこはくれぐれもまねしないでね。」
追記
夕方少しウォーキングをしたら、実に昨日の10倍を超えました(笑)
伊東 稔
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