ヤマト運輸 斐川センター様へ【御礼】

長野市から出雲大社へお参りに行く旅行をして来ました。

いろんなルートがありますが、今回は飛行機２便を使って行って来ました。

信州まつもと空港から神戸空港へ
神戸空港からポートライナーと高速バスを使い大阪（伊丹）空港へ
大阪（伊丹）空港から出雲縁結び空港へ
出雲縁結び空港からの観光はレンタカーで

行きも帰りも、神戸三宮で次の飛行機に乗るまで時間がありますので、食べ歩きを行程に組み込むことで時間を無駄にすることなく楽しめました。

ただ、街中を徒歩で、大きな荷物を運搬しながらの移動は大変です。タイミングによってはスーツケースが入るコインロッカーがいっぱいになっていることもありますし、コインロッカーや荷物預かり所までの移動も荷物の大きさによってはへこたれてしまいそう。

行きは持てる荷物しか持って行かないので何とでもなります。
問題は帰り。

なかなか簡単には行けない遠方なので美味しそうなものを見つけたらすぐに買ってしまいます。
もちろん、それが旅行の楽しみの一つなのでどんどん買っていいと思います。
自分へのお土産は、旅行の余韻を楽しめて幸福な体験にもなります。

現地ではレンタカーで移動なので、どんなに買い物をしてもトランクに放り込めばいいだけです。重さなんて感じません。

ところが、いざレンタカーを返却する段になると問題が発生します。

この大量で重いお土産を持ちながら、神戸三宮の食べ歩きをするの？
それ以前に、これらの大荷物はしっかりと荷造りしないと飛行機で運べないのでは？
しかも、瓶に入った液体（お酒）が荷物の大部分を占めています。

この荷物を送るにせよ、運ぶにせよ、レンタカーを返却する前に梱包をしなければなりません。

私の頭の中の選択肢は１つ。
「梱包して輸送すること」でした。

レンタカーのトランクいっぱいに入っているお酒やお菓子が、それぞれの買い物をしたままの姿です。

レンタカー屋さんの近くのヤマト運輸の営業所を検索してみると「斐川センター」がヒットしましたので持ち込みました。我が人生において、梱包せずに荷物を持ち込むのは初めてでした。

何度かに分けて店内に持ち込み、「これを梱包して送りたいのですが」と申し出たところ、荷物の量を目視したスタッフさんが「これでいけるかな？」と適当な大きさの箱を用意してくれました。

瓶に入ったお酒がメインで、
ペットボトルの調味料
袋に入った食品
箱に入った食品
袋に入ったお米
重くないけどかさばる海苔などの食品

これらの雑多な品々を、パズルを完成させるが如く、そして瓶が割れないように緩衝材を的確に、最終的には段ボール箱の外に段ボールを折り曲げて作った底面の緩衝材をしっかりとPPバンドで固定してくれるところまで、あれよあれよとやってくださいました。

それも、私が端末から送り状を入力している間の短い時間にです。

いくら慣れているからと言って、こうも手際よく、しかも想像をはるかに上回る梱包状態を作り上げられては、感動を禁じ得ませんでした。

おかげでレンタカーを返却後、自宅に到着するまでスーツケースを運ぶだけの快適な旅の終盤を過ごすことができました。

翌日、荷物が到着しました。

瓶のものも箱のものも、梱包した時と全く同じ状態で無事に届きました。

丁寧にそしてスピーディーに的確に、荷物を「ただ運ぶ」のではなく、気持ちを込めて運ぶお手伝いをしていただいた気持ちでいっぱいです。

旅の終盤で疲れが出始めている時に、たった1616円（プラス箱代）で強靭な荷物持ちを雇える気持ちにすらなりましたので、とても助かりました。

自家用車を使わない国内旅行であれば、無理して荷物を運ぶことなんてやめて、ヤマト運輸の営業所に相談することをおすすめします。重くて大きな荷物を持ち運ぶよりも、手ぶらに近い状態で快適に旅をした方が絶対にいいです。

今回はヤマト運輸の斐川センターの方々にお世話になりました。
斐川センターの方々にとっては毎日の、普通の仕事の一環かも知れませんが、信州からの旅人は斐川センターの梱包をお手伝いしてくださった方のご対応に感激した次第です。

ありがとうございました。

ヤマト運輸斐川センターの詳細は→こちら←

伊東稔／Minoru ITO 骨盤矯正と姿勢改善の専門家カイロプラクティック伊東（長野市）院長兼業主夫でもあり料理好き『ねこ背を治す教科書』著者 http://amzn.to/2qB9VS2

ヤマト運輸斐川センター様へ【御礼】