「起業家」という肩書き

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勉強のためとネタのためにいくつかメルマガを読んでいます。
起業家をサポートする人のメルマガは、仕事をする上でいいヒントをいただけてありがたいです。
起業家、つまり自分で仕事を始めた人です。
起業したばかりの頃は、試行錯誤の連続で結果も出せないことが多いので、サポートしてもらいながら成長できるといいですね。

目次

「起業家」という肩書き

起業家をサポートする人は、多種多様な業種の人をまとめてお相手するので、起業した人をひっくるめて「起業家」と呼ぶのはいいでしょう。

起業したばかりの人は「起業家」意識も高いでしょう。なので「起業家」と呼ばれても、張り切って起業家気分になるべきです。

私が引っかかっているのは、自らを「起業家」と呼ぶ人です。

それって何屋さんなの?
起業が仕事なの?
趣味の延長が起業家なの?

違いますよね。

あなたは何屋さん?

たこ焼きを焼いて販売するのならば「たこ焼き屋」さん。
不動産の売買をするのは「不動産屋」さん
マッサージをする人は「マッサージ師」さん
ブログを書いて収益をあげる人は「ブロガー」さん
自分のスキルや経験を教える人は「セミナー講師」さん

どの仕事もすぐに分かる肩書きを持っています。
でも「起業家」を名乗るって何なの?
なんだか得体の知れない怪しい仕事っぽく思えなくもありません。

15年ほど前かな
「女性起業家です。頑張ってます!ぜひ伊東さんにビッグビジネスをご紹介したいのです」と、矯正下着のマルチ商法を持ちかけてきたご婦人お二人の来院があったから、余計にそう思うのかも知れません。

「起業家」と名乗って、サプリメントのマルチ商法と遠赤外線の出るというサポーターのマルチ商法を勧めてきたご婦人も、過去にいました。

「下着屋です。」
「サプリメント屋です。」
「サポーター屋です。」
こう名乗ってくれていたら、話ぐらいは聞いてあげたと思います。

まとめ

起業したばかりで「起業家」という肩書きに酔っちゃったのかもね。
起業家と名乗るより、誰が聞いてもすぐに分かる肩書きにした方がいいと思いますよ。

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伊東 稔

伊東稔/Minoru ITO 骨盤矯正と姿勢改善の専門家 カイロプラクティック伊東(長野市)院長 兼業主夫でもあり料理好き 『ねこ背を治す教科書』著者 http://amzn.to/2qB9VS2

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