家の裏にある小さなマンホールのフタ(と呼んでいいのか知りませんが)。
その周囲から異臭がして、液体があふれてました。
晴れた日に確認できたので、明らかにそこから生活排水があふれていると予想しました。
目次
まずは専門家に聞いてみる
「住まいのことなら何でもご相談を!」的な仕事をしている友人に尋ねました。
彼の話通りなら、専門家に来てもらわなくても自分で解決できそうでした。
調べてみたら、このトラブルは「排水枡」と呼ばれる場所だそうです。
参考サイト:お家の困りごとならイエコマ>排水設備に欠かせない「排水枡(マス)」とは?
http://ux.nu/A6nsF
長いゴム手袋を買ってきてチャレンジすることにしました。
長いゴム手袋
いつものホームセンターでは探しきれなかったので、作業服や軍手などのお店に行きました。
見つけた!62cmの長いゴム手袋!
お値段514円(税込)
思ったよりリーズナブルでした。
装着!
身長174cmの私が装着してこれぐらいなサイズ感です。
ここからは写真なし(ですがイラスト描きました)
希望とすれば写真をバシバシ撮りたかったのですが、排水はキレイなものではありません。
ましてや、流れずによどんでいる場所なので、異臭とともにビジュアルもモザイクをかけなければならないレベル。
手も汚れているのでiPhoneを触りたくなかったのです。
こうなっていた
我が家の排水枡のトラブル時、こうなっていました。
斜線を書いたところは汚水です。
上から見ても、黒い液体と白い浮遊物で底が見えません。
これまでフタを開けたことがないので、どれぐらいの深さなのか予測不能でした。
手を突っ込んでみた
買ったばかりの長いゴム手袋を装着し、恐る恐る手を突っ込みます。
底がすりばち状になっていて、その先に管があります。
かろうじて手が入り、排水される方向が分かりました。
指を突っ込んでみたら、ドロドロとしたものが固まっている感じがありました。
結構ギリギリの体勢で、手先が汚れのかたまりと対決している時には、顔は地面すれすれです。
指で汚れをかき出すように動かしていたら、汚水がジワジワと流れていきました。
ほじくり出した汚れのかたまりが流れていき、排水されるべきスペースができたのでしょう。
確認
この後は、バケツに水をくんできて、ザバザバと流しました。
3杯ほど流しても詰まる様子がなかったので、フタを閉めました。
これで一件落着とします。
まとめ
2001年に建てた家ですが、排水関係のトラブルは初めてでした。
これからは大掃除の季節ごとぐらいに、排水枡のゴミ掃除なんかもこまめにやろうと思いました。
排水枡の構造が理解できたので、同様のトラブルがあったら対処できると思います。
専門家に依頼したら1〜3万円ほどかかるとのこと。
「排水を見るのもダメ」と思う人は専門家に依頼したらいいと思いますが、好奇心旺盛な人や自分でやっちゃいたい人は、まずはフタを開けてのお掃除をしてみてはいかがでしょうか?
伊東 稔
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