感動するために、行きたいところに行き、会いたい人に会う

生活

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旅行は素晴らしい

ゴールデンウィークで、facebookやtwitterでは旅行に行ってる人の投稿が目立ちます。

「前からずっと行きたかった」
「前からずっと会いたかった」
「前からずっと食べたかった」
その夢を叶えるために旅をすると、その感動たるや他人には推し量ることができないほど。

かく言う私も、旅行先で感動した思い出はいくつもあります。

仁徳天皇陵古墳(大仙陵古墳)

子どもたち(現在は大学2年生と高校1年生)が小学生の頃、大阪に帰省した時に少し足を伸ばして堺市の仁徳天皇陵を見に行ったことがあります。
社会の教科書に掲載されていて、日本人なら誰もが知っている巨大な古墳。
10年ほど前からは「大仙陵古墳」と呼ばれているそうですが、私にとっては仁徳天皇陵と呼ぶ方が馴染み深い。

写真は堺観光ガイド https://www.sakai-tcb.or.jp/spot/detail/126

堺市の庁舎はとても立派な高層ビルで、展望台が充実しています。
休日ともなるとボランティアの観光案内の方が説明をしてくださいます。

歴史の教科書で、知ってはいたけれど実際に見たことが無い名所を訪れた時の感動たるや、キューンと胸に込み上げてくるものがあり、しばし呆然としたものでした。

ゴーヤチャンプルー

沖縄に旅行に行った時、ひょんなことからホテルを移動しなければならなくなりました。
最初はスタンダードなホテルだったのですが、移動先は超高級ホテルにグレードアップです。


もちろん長野でも食べたことはありますし、自分でも夏には作ります。
しかし、初めてゴーヤチャンプルーの存在を知った時からずっと、
「沖縄で食べてみたい」との希望を持ち続けていました。

だって、
「これが本場の味かどうか」なんて、分かりもしません。
だからこそ、絶対にいつかは沖縄で食べるんだ!と思い続けて20数年でしたので、沖縄のホテルで食べた時には涙ぐむほどの感動を得ました。

グレードの違う二つのホテルで食べても、街中の居酒屋で食べても感動しました。
なぜなら、それぞれに個性はあるものの、基本的な味は同じだったからです。

本州であれば、他県の食材は容易に手に入ります。
しかし沖縄の地理的特徴から、基本的には現地で採れたものを使うであろうと想像します。
「これが本場の味何だろうな」と勝手に思いこむと、
「ああ、やっと出会えた本物の味」と感動が生まれたものでした。

感動は作ることができる

「知ってはいるけど体験したことが無いもの」と
「実際に体験したもの」には大きな違いがあります。

予想通りだったとしても、体験したものには価値があります。

本の概要を知っているのと、本を買って読んだのにも大きな差があるように、「体感」には大きな力があります。
そこには真実があります。
真実を知ることで感動が生まれます。

「これが本場の味か」
「これが本物か」

一度体感すれば、同じような体験をするたびにそれを思い出して感動できるので、
豊かな人生を送ることができるものだと思いました。

 

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アゴラ 言論プラットフォームにて取り上げていただきました。(2018年1月23日)
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グノシーで取り上げていただきました。そしてランキング1位(2018年1月23日)
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Yahoo!ニュースで取り上げていただきました。(2018年1月24日)
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伊東 稔

伊東稔/Minoru ITO 骨盤矯正と姿勢改善の専門家 カイロプラクティック伊東(長野市)院長 兼業主夫でもあり料理好き 『ねこ背を治す教科書』著者 http://amzn.to/2qB9VS2

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