予約や約束で二度手間になっていませんか?

自戒の念を込めて

目次

予約や約束の時間

予約制の仕事をしている関係で、
毎日多くの方と約束を取り付けます。

お互いの時間や手間が
最小限にできる人もいれば、
そうでない人もいます。

感覚的時刻

【感覚的時刻】が
身に染みついている人は要注意です。

感覚的時刻というのは、
「午後イチ」
「午前中早い時間」
「夕方遅め」
など、
正確には一体いつなのか
分からない感覚での時刻です。

二度手間になる例①

例を出しましょう。
「今日の午前中早めに空いてますか?」

「では今日の9時00分はいかがでしょうか?」

「今から松本を出ますので、9時30分は過ぎちゃうんですけど、空いてますか?」

「では10時00分からいかがでしょうか?」

「じゃあ、その時間で」

二度手間になる例②

「今日、空いてますか?」

ざっくり過ぎ(笑)
本当に暇な方なら良いのですが、
まずはご自身が行ける時間帯を提示すると
すんなりお約束ができます。

簡潔明瞭

お互いの時間を大切にするためにも、
簡潔明瞭なやり取りができるといいですね。
それにはちょっとしたコツがあります。

お店の都合は二の次

相手を慮(おもんぱか)って、
「いつ空いてますか?」と
お尋ねになるかと思いますが、
それは不要です。

それよりも
自分が「いつなら都合がいいか」を述べましょう。

本当に暇で暇で仕方がなくても、
「午前9時〜午後4時の間で空いてますか?」
と尋ねるのがシンプルかつ確実です。

お店にとって都合のいい時間帯が
午後5時からかも知れません。

まずは
「確実に行ける時間帯」を述べましょう。

正しい時刻を伝えましょう

「午後イチ」
「夕方」
「遅め」
など、人によって時刻を表す感覚が異なります。

「午後イチ」が
正午の人もいれば、お昼休み後の人もいます。
または「午後1時」の人もいます。
二度聞きにならないためにも
「午後1時」と伝えるといいですね。

「夕方」の感覚も人それぞれです。
夕飯を食べるまでが夕方の人
夕焼けが見える時間帯のみの人
太陽の動きは関係なく、16時から18時の人

大雑把でもいいので、
「時刻」を伝えるといいでしょう。

全てはお客様のため

お客様の時間は大切です。
予約ごときにお客様の大切なお時間を費やすのはとても心苦しいことです。
なのでこのようなブログを書きました。

また、ビジネスをしている方にも同じことが言えます。
アポイントを取って
相手方に訪問する際に、
お客様のお時間を奪わないためにも
「午後3時から4時ごろに訪問したいのですが、ご都合いかがでしょうか?」と
尋ねられた方が先方も予定が立てやすくなります。

ママ友でランチをするときも同じ。
「ランチタイムに集合ね」とするよりも
「11時30分にお店に集合ね」と
分かりやすく提案した方が相手想いです。

限られた時間を有効に
そして間違いのないアポイントのためにも
参考になれば幸いです。

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メディア掲載①

アゴラ 言論プラットフォームにて取り上げていただきました。(2018年1月23日)
https://goo.gl/6gwDgH

メディア掲載②

グノシーで取り上げていただきました。そしてランキング1位(2018年1月23日)
https://goo.gl/AKMcNC

メディア掲載③

Yahoo!ニュースで取り上げていただきました。(2018年1月24日)
https://goo.gl/wpNsxf

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伊東 稔

伊東稔/Minoru ITO 骨盤矯正と姿勢改善の専門家 カイロプラクティック伊東(長野市)院長 兼業主夫でもあり料理好き 『ねこ背を治す教科書』著者 http://amzn.to/2qB9VS2

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