この本をあなたが読む理由／『ねこ背を治す教科書』レビュー

この本をあなたが読む理由

投稿者MOMO2017年6月6日
姿勢が悪くたって、生きていけます。
だから、ねこ背の本なんて読まなくてもいいと思う方へ。
この本をあなたが読む理由をお伝えしますね。

この本は、単に姿勢を良くするためのノウハウ本ではありません。
もちろん、姿勢を良くするためのノウハウもたくさん書かれています。
でも、みんな、姿勢を良くすることが最終目的ではないはず。

実は、姿勢が悪いことで、私たちはたくさんのものを失っているのです。
姿勢が悪くなる主な原因は、柔軟性の欠如ですが、
柔軟性が欠如してくると、たとえばこんな弊害が出てくるのです。

・呼吸が浅くなりがちで、いつも疲れている
・浅い呼吸が交感神経を優位にし、常に緊張感がある
・仕事がはかどらない（脳への酸素供給が少ない）
・足がむくみ太く見える（お尻ともも裏の筋肉が硬くなっている）
・いつも頭痛に悩まされる（首周辺の筋肉の受難性の欠如）
・お尻が垂れていて四角くなっている（大臀筋が硬くなって縮まっている）
・バストが下向きになってくる（背中のS字カーブがちゃんと作れていない）
・O脚で立った姿勢が美しくない（股関節と骨盤周辺が硬い）
・体が硬くて、いつも重く感じる（心身の病気につながるおそれも・・・）

いかがですか？
１つくらいは当てはまるものがあったのではないでしょうか？

たかが姿勢、たかが体が硬いくらい、と思っていると
頭痛や肩こり、腰痛が慢性化し、お腹やお尻がぽっこりしてきて、
慢性疲労や心の病気につながるおそれまであるのですね。

でも、いくら体の柔軟性が大事だといっても、
毎日整体やエステやスポーツクラブに通うわけにはいきません。

そこで、スキ間時間に１人でできるストレッチが有効だとこの本では言っています。
本を読みながら、仕事をしながら、スマホを見ながらでもできる、
１〜２分のストレッチは、やってみると思った以上に体が伸びて気持ちいいです。

この日々のストレッチの積み重ねが、筋肉の柔軟性を増加させ、
姿勢よく、疲れにくく、パフォーマンスのよい体を作るんですね。

パソコン、スマホ、仕事、家事、、、これらは、みんな血流を悪くし、
姿勢を悪くする原因ですが、現代生活にはなくてはならないもの。
だとしたら、それらと上手に付き合いながら、自分の体も健康に保つ努力をして行く必要がありますよね。

本書は、写真やイラストが多用されており、眺めているだけでも
ストレッチがやりたくなってきます。
しかも簡単にできるものばかり。

将来、病気になってから後悔するよりも、今日の３分のストレッチ！です。

単なるノウハウ本ではありません

カイロプラクターとして２０年弱の経験の中で、

姿勢に関することをギュッと詰め込みました。

一言で言えば、「ストレッチしようね」なのですが、

やり続けるための「理由」「根拠」「コツ」などが高評価に繋がったと思います。

分からずにやるよりも、理解してからやると続きます。

続けることにより「今日より明日の方が元気になる」と言えます。

レビューそしてご評価ありがとうございました。

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アゴラ　言論プラットフォームにて取り上げていただきました。（2018年1月23日）
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グノシーで取り上げていただきました。そしてランキング１位（2018年1月23日）
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Yahoo!ニュースで取り上げていただきました。(2018年1月24日)
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