自己肯定感を高める、実践的な本に出会った！

「脳科学×心理学」で自己肯定感を高める方法

「自己肯定感なんて、そうそう簡単に高めることなんて無理でしょ？自己肯定感が高そうに見えている人も、裏では落ち込んでるんでしょ？」などと疑ってましたが、本書では脳科学と心理学に裏付けされた方法が紹介されており、納得して自己肯定感をあげることができると確信しました。

本書の読み方は２種類（私のオリジナル）

「理屈はともかく、すぐに効果を上げたい」と思う人は第５章、第４章、第３章、第２章、第１章の順で読むといいでしょう。そして読んだらすぐに実践することをお勧めします。

「なぜ？どうして？」と、行動に理由が欲しい人は、第１章から順を追って読むといいでしょう。

そしてどちらから読んでも、３回は通読し、第５章を意識しながら生活するといいでしょう。

読んだだけでも効果はありますが、しっかりと実践することで自身の自己肯定感はどんどん育つはずです。

本書の対象となる読者

脳科学の分野は日進月歩しています。科学者や医師の難しい言葉を、著者のフィルターを通じて一般の人に理解できる言葉で表現しているので、どなたでもすぐに実行することができるでしょう。

本当はとても難しいことでしょうが、それが誰にでも理解できる言葉で書かれてあるのが本書の魅力だと感じました。

まずは自己肯定感をチェックしてみましょう

本書の第２章では、自己肯定感のチェックリストがあります。
10項目中、いくつあてはまりますか？

１　あの人に比べてなんて平凡でつまらない人生だと落ち込む
２　何のとりえもないから、この先もきっと幸せになれないと思う
３　人から頼まれごとがあると「NO」と言えず、引き受けてしまう
４　自分のことを好きになれない
５　心の中ではやりたいことがあっても、いつまでもできない
６　人に頼んだりすることができなくて、いつも自分で抱え込んでしまう
７　ＳＮＳの「いいね」の数を気にしてしまう
８　いつもネガティブな言葉をこぼしている
９　自分の嫌なところだったらいくらでも思いつくが、好きなところは出てこない
10　目立ちたくなくていつも地味な格好をしている。服を選ぶのもなかなか決められない
ーP69より抜粋ー