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『ねこ背を治す教科書』解説ブログ
「ねこ背」を治せば自然にきれいな「姿勢」になる
「ねこ背」あるある
「姿勢」と耳にしたとき、背すじをシュッと伸ばしていい姿勢に見せること、ありますよね。
あれは寺子屋時代からの「背すじを伸ばして」人の話を聞く習慣の名残でしょう。
画像はこちらより
「背すじを伸ばしたいい姿勢を目指すマインド」
誰が何と言おうと、姿勢のことを気に留めた時に、「背すじを伸ばした姿勢」が絶対的に人気であることの証拠でもあるでしょう。
普段の力を抜いた姿勢は、ダラーンとして「いい姿勢」に見えないのは、ある意味当たり前のことです。それでもやはり「いい姿勢」を目指します。
キレイに、健康的に「見せたい」と思う気持ちがあるから、「ねこ背」にならないように気をつけるものです。
本書では繰り返し、「『悪い姿勢』を総称して『ねこ背』と呼びます」と定義しています。
間違ったいい姿勢
完全に「間違った」とまでは言い切れませんが、
「がんばらなければいい姿勢を保てない身体ではなく、気楽にしていてもいい姿勢でいられる身体作りを目指すことが健康的であり、自然な姿」です。(P27)
つまり、「いい姿勢」を意識するあまり、無理やり力を入れていい姿勢に見せる努力よりも、力を抜いていい姿勢を目指したいのです。
意識を高く持ち、緊張しなくてもいい時にまで無理やりいい姿勢を保とうとすると、とても疲れます。
その時に私は言います。
「疲れるからおやめなさい」と。
「ポーズ」と「(自然な)姿勢」を分けて考える
言葉の定義をはっきりとさせましょう。本書、そして私は次のように考えます。
「ポーズ」とは
「姿勢を正そう」と意識して、頑張って無理やりいい姿勢にすること
「(自然な)姿勢」とは
力を抜いて立った時の姿。あるいは座った姿。
力を抜くことの大切さ
TPOに合わせて、絶対にいい姿勢を保たなければならないシーンもあります。
頑張って無理やり「いい姿勢」を保ったあとは、疲れてしまいます。
なぜなら、緊張感いっぱいの姿勢だからです。
心身の健康から考えると、ずっと緊張しっぱなしでは疲労感が蓄積するばかりですので、どうでもいい時間には、ぜひしっかりと力を抜いてリラックスしてもらいたいです。
まとめ
「ポーズ」と「姿勢」を分けて考えて、TPOに合わせて使い分けましょう。
本ブログの内容は『ねこ背を治す教科書』に掲載されているものの、さらなる解説です。
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メディア掲載①
アゴラ 言論プラットフォームにて取り上げていただきました。(2018年1月23日)
https://goo.gl/6gwDgH
メディア掲載②
グノシーで取り上げていただきました。そしてランキング1位(2018年1月23日)
https://goo.gl/AKMcNC
メディア掲載③
Yahoo!ニュースで取り上げていただきました。(2018年1月24日)
https://goo.gl/wpNsxf
伊東 稔
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